先日の記事に書きました
究極のカスタム。

まさかの12アンタレスをDC化しようという事で
12アンタレスをこよなく愛している方にしか
出来ない、ロマンの先にあるカスタムでしたw

最初に完成画像ですw




これからカスタム内容を
つらつらと書いていきますが…
先ず
第3世代ブレーキを移植するような
所謂パーツのポン付けといった箇所が少ないですw
後、DC化するにあたって
必要パーツが多いです。
正直に言うと、パーツ代だけで
アンタレスDCMDの中古美品を買えちゃいます。

なので、万が一真似をされたい方
無茶です、諦めましょうw


事は5月18日。
毎度お馴染みstream driverのシンゴさんが
https://stream-driver.net/

偶然発見したのが



＊シンゴさん、画像提供ありがとうございます！

12アンタレスと17エクスセンスのフレームです。
特にA組側は造りがほぼほぼ同じ。

これは…いけるんじゃないか？と話題になり
翌日、僕がその話題にまんまと乗っかったというw

朝から必要パーツを確認
昼過ぎにはパーツを発注
パーツが届いたのは6日後のスピード対応でした。



届いたからには着手したくて仕方がないので



最狂のアンタレス製作、スタートです。







ここら辺の作業は移植するのみなので適当に。



問題はサムレストでした。
この12アンタレスのサムレスト
16、17、18のサムレストとは取付位置が違い
本当大変でした！

切った、接着した、曲げた、削ったのオンパレード

A組を仮留めしておいてクリアランスをみつつ
何度も脱着して調整して…
このサムレストの取付調整だけで
実に4時間程掛かってますw



サムレストが付きましたら
今度はB組です。
B組は16アンタレスの物を使用します。
サムレストに合うようにマーキングしては切削…
とはいえ
サムレストの調整に比べたらお遊びレベル。
何の問題も無く調整は終わりました。






何処から見ても自然ですね。


次はB組の研磨作業に入ります。



この通り16アンタレス等は
鏡面では無く塗装になってますので
12アンタレス同様の鏡面に仕上げるには
研磨が必要です。



先ずは#240の耐水ペーパーで
塗装を落としていきます。



塗装が落ちました。




次は#400です。




#800です。



#1500です、かなりツルツルになってきましたね。




#2000です、これでペーパーでの研磨は終わりです。


そして




じっくり見て。(←某YouTuberさん風)
これがアンタレスだけに許された
唯一無二の色彩を映す輝きですよ。

この輝きがあるから12アンタレスはやめられない。
12アンタレスを超えるリールは無いです。



B組の研磨が終わったら次は
メカニカルです。
スプールは16アンタレス用を使用。
しかし12アンタレスと比べてシャフトの長さが
短いのと外部メカニカルを殺す為
スペーサー等を駆使して
スプールの左右適正位置をだしていきます。



序でにスプールをブランキングしちゃいます。



綺麗に出来ましたね。



終わりましたら遂にユニットを装着。
ユニットは17エクスセンス用を使用。



B組を装着して完成です！







超絶カッコいいですね！！w
これで最高の遠心機、最狂のDC機が揃いました！



と、言いたい所ですが
更なるアップデートを計画、準備中です。
近日中に実行、公開しますのでお楽しみに。

勿論このカスタムはシンゴさんも実行されまして
僕とはまた異なる仕上がりをしました。

https://stream-driver.net/

↑↑ブログにて
stream driver仕様の
妖しげに輝く蒼い蠍座の主星を
ご覧頂ければなと思います。

唯一無二の究極且つ最狂のカスタムでした。